私は専業主婦で趣味があるわけでもなく、日々育児と家事で1日が終わっていました
仕事をしていたり没頭できる趣味のある人は育児家事以外のことを毎日していてすごいな、いいな!と思っていました
私も何かを始めたい!!と思うものの、何も行動できず過ごしていました
この本に出会い、私はブログを始めたり料理教室に行ってみたり、少しずつ行動できるようになりました
今回はその本を紹介したいと思います
子育て後に「何もない私」にならない30のルール ボーク重子 著
人生100年時代と言われるようになり50代で子育てが終われば30~50年は子育て以外で過ごすことになります
その時に仕事や趣味がないと毎日何をして過ごすか、子育て後充実した日々を過ごすために子育て中の今から行動する必要があります
私がこの本を読んで良かったことを3つ挙げていきます
お金を使ってでも「時間」を作る
専業主婦の私にはお金を使ってでも「時間」と作る、という概念はありませんでした
今まで一時保育やファミサポを利用して子どもを預けたこともなく、実家も遠方なので夫と協力してなんとか過ごしてきました
しかしこの本を読んで子育てだけに時間を使うのではなく、今後の私自身の人生を考えた時に今から少しずつ準備をしたり行動していかないと人生楽しめないかもしれない、と思うようになりました
子どもを預けて仕事だけでなく自分のしたいことをすることで人生が豊かになると考えるようになりました
実際にこの本を読んでから一時保育のことで保育園に電話したり、ファミサポの登録にも行きました
まだ利用していませんが、一歩進めたような気がします
経済的自立がなければ「人生の自己決定権」を失う
本に以下のことが書いてあります
自分の裁量で使えるお金がなければ、たとえ、やりたいことが見つかっても誰かの承認なしに決行することはできません
夫は私が使うお金に対して一切なにも言わないので承認が必要なわけではないのですが、専業主婦の私はやっぱり後ろめたさを感じます
誕生日やバレンタインに夫に何かを買おうと思った時に、“夫のお金”だからなーと頭をよぎったことがあります
また旅行やキャンプに行くことが大好きなのですが、夫一人で私と子ども達を養っているため、年に数回くらいしか旅行やキャンプに行けません
子ども達が大きくなったときはより費用がかかってくるため、私の好きな旅行に行くためにも”私が稼ぐ”ことは将来的に必要になってきます
“夫のお金”が頭をよぎらないためにも、また私の好きなことをするためにも、経済的自立は必要だと思いました
そして仕事を始めようと思い、面接にも行きましたがうまくいきませんでした
満3歳での幼稚園入園を考えているため、息子と自宅で過ごすのもあと1年と少しです
私の場合は平日保育所に預けるよりも一時保育等を利用して子どもと過ごしていきたいという思いがあるので、在宅でできて初期費用の少ないブログを始めることにしました
お金を稼ぐことに繋がるかは分かりませんが、行動できたことで気持ちはすっきりしました
夫の負担を自然に増やすための「3原則」
・きちんと教えてあげる
・やらなかったからといって、自分がやらない
・完璧を求めない
私はすべて反対のことをしていました
何年も夫と過ごしてきているので『分かってるもの』と思い、そうしてくれない夫に対してイライラしていました
イライラしたこと① 夫は子ども服の収納場所を知らなかった!!
夫は子ども服の収納場所を分かっていませんでした
今までは私が出した子ども服を夫が子どもに着せる流れだったからです
私は知っていると思っていたので、知らない夫にイライラしていました
この本を読みまず夫に収納場所を伝えて、夫が着替えさせる時は私が服を出さないようにしました
「子ども服の上下の柄がおかしいなー」と思う時でも、本にあるように『完璧を求めない』を大事にして、夫がしたことには私は一切何も言わないように気を付けています
イライラしたこと② 洗い物は翌朝
最近夫が夜ごはんの洗いものをすると言ってくれました
とてもうれしいことなのですが、洗うのはいつも翌日の朝です
夜の間に洗ってほしくて私が結局洗う時もありましたが、『私がやっては意味がない』と自分に言い聞かせて翌朝でも夫に任せるようにしました
食器を洗うにしても私と夫ではやり方が違うので、始めのころは私もつい口をはさんでしまい夫がイライラすることがありましたが、最近はそういうことを言うのもやめました
さいごに
子育て中何も行動できなかった私にとって、背中を押してくれる本でした
私は本を読んですぐには出産して1年未満ということもあったり、中々2人の子を育てるペースを掴むのに時間もかかり何も行動できていませんでした
少しずつ生活も落ち着いてきて改めて本を読み、行動に移すことができました
もし興味のある方は一度読んでみてください
最後まで読んでくださりありがとうございました
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