顔を隠す「お友達がこわい」【2歳児】人見知り⇒克服できた接し方のポイント

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娘は家ではよくしゃべり元気はつらつとした子なのですが、

2歳の時の人見知りはとても大変でした

たとえば…

  • 前から人が歩いてくると手で目を隠す、隠れる
  • 公園に他の子がいると遊具に近づけない
  • 「お友達がこわい」と言う
  • 祖父母に会うと泣く
  • 食事中、祖父母がいると顔を隠しながらご飯を食べる
  • 外食時も知らない人がこっちを見ると必死になって隠れる、泣く

などです

人見知りで顔を隠すのですが、周りの人が気になるので隙間から見たりしていました

 

今3歳の娘は人見知りを克服することができました

赤ちゃんから大人までたくさんの人に自分から挨拶したり話しかけています

人見知りの時に私が気を付けていたことは4つあります

接し方の大切なポイント

  • 無理強いしない
  • 他の子がいる空間に一緒に行く
  • 周りの人に人見知りと伝える
  • 人見知りしている時に叱らない

私も娘が人見知りの時はとても心配していました

しかし人見知りは一時的なことが多く、いづれ落ち着いてくることが多いので長い目で見てあげましょう

目次

人見知りについて

『赤ちゃんの人見知り』の研究結果

平成25年、科学技術振興機構が『赤ちゃんの人見知り』について研究結果を発表しました

赤ちゃんの人見知りは、

単なる怖がりではなく「近づきたいけど怖い」心の葛藤

であることが分かりました

研究の対象は生後7か月から12か月の赤ちゃんなので、2歳の娘は研究対象の範囲ではありませんが、娘も同じなんだと私は思って安心していました

研究結果のように娘は『隠れるけど気になるから見てしまう』行動をしており、近づきたいけど不安なのかなと娘の行動をそのように考えるようになりました

人見知り 接し方のポイント

無理強いしない

無理に挨拶させようとしたり、ママパパの後ろに隠れた時に前に出させようとしたり、

子どもが嫌がっている時は無理強いはしないようにしましょう

子どもは不安で怖くて挨拶できないので、ママパパがしっかり挨拶しましょう

子どもはママパパが挨拶するのを見ていて
それが人見知り克服後の子どもの行動に現れると思います

他の子がいる空間に一緒に行く

完全に周りのお友達と遮断するよりは、他の子がいる空間に一緒にいくことは大切です

他の子がいる空間に慣れるように、公園に行ったり児童館に行ったり
毎日のようにしていました

児童館に行き初めのころは先生に会うと私の後ろに隠れて出てこれませんでしたが、

何回か行っているうちに先生にも慣れて隠れなくても大丈夫になりました

無理に連れて行くのは良くないですが、子どもが怖がらない範囲で距離を保って過ごしていました

娘はまわりの子に興味があるので距離を保っていれば顔を隠さずに他の子が何をしているのかを見ることができました

そうして少しずつ距離を縮めることが出来ました

周りの人に人見知りと伝える

周りの方に『人見知り』であることを伝えておきましょう

伝えておくことで無理に子どもに話しかけなかったり「そうなのね」と言って、子どもと距離をとってくれます

そうすることで子どもは恐怖心が減少し気持ちが楽になると思います

ママパパが子どもの不安を少しでも取りのぞいてあげましょう

人見知りしている時に叱らない

子どもが人見知りしていることに対して怒らないようにしましょう

人見知りは怒って克服できるものではありません

同じ年の子が人見知りせずに挨拶できているのを見るとママパパも心配になりますが、

子どもが成長するにつれ不安が解消されていくので長い目で見てあげましょう

人見知りが緩和されたきっかけ

人見知りが緩和されたきっかけは、

公園で小学生の男の子が1対1で遊んでくれたこと

です

公園で初めて会った男の子でしたが、娘に優しく声をかけてくれて「こうやって遊ぶんだよ」と遊具の遊び方などを教えてくれました

娘は人見知りせず、楽しそうに一緒に遊んでいました

このことがきっかけで「周りの人は大丈夫なんだ、優しいんだ」
と娘は思えたんじゃないかと思います

これ以降、大きいお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶことが増えて「何歳?」「遊ぼう」と自分から声をかけれるようになりました

まとめ

今では赤ちゃんから大人まで色んな人に話しかけています

1年前の人見知りが嘘だったように、積極的に自分から話しかけていて、すごいなと思います

人見知りが落ち着くまで半年くらいかかりました

子どもに無理強いせず、気長にみてあげることが大切だと思います

最後まで読んでくださりありがとうございました

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