トイトレを始めるにはあたって、
- おまると補助便座どっちを選べばいいの?
- うちの子にはどっちがいい?
- 他に必要なトイトレグッズは?
と悩むママも多いはずです。

我が家では娘はおまる、息子は補助便座を使いました。
それぞれのメリット・デメリットがあり、「こっちにして正解だった!」と思ったポイントもあります。
この記事では、2つの違いや選び方、実際に使ったおすすめトイレグッズまで詳しく紹介します。
おまると補助便座を選んだ理由
娘はおまるを選んだ理由


娘がトイトレを始める時には、おまると補助便便座の両方を買っていました。
娘はトイレに座ると緊張するのか出ないことが多かったです。
反対にお部屋の角におまるを置くと、アンパンマンの音を鳴らしながら緊張せずトイレが出来るようになりました。



これをきっかけに娘はおまるからトイトレをスタートしました。
息子は補助便座を選んだ理由


一方、息子は最初から補助便座を使いました。
その理由はいくつかあります。
- 2歳過ぎから時々「しっし」と教えてくれる。
- すんなりトイレに座れた(上の子のトイレを見ていたから?)
- ワンオペ+育児家事に大変なので「補助便座でしてほしい」という私の願い。



娘の時とは違い、緊張せずスムーズにトイレに入り補助便座に座ってくれました。
ママの視点から考えると補助便座は掃除がとってもラク!です。
2人目は補助便座を使ってほしいなと以前から思っていました。
【おまる】実際に使ってみたメリットデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・トイレ(おまる)がすぐそばにある ・いつもの安心した環境でトイレができる ・足がしっかりつく ・『自分専用』のトイレにできる! | ・おしっこを流す&洗うのが面倒 ・トイレでのトイトレに移行しにくい |
おまるのメリット
トイレ(おまる)がすぐそばにある


トイレが遠いと間に合わないこともあるけど、おまるならすぐ座れて成功しやすいです。
トイレが間に合わないとママも子どもも大変です。



「おまるでできた」という成功体験は子どもにとって自信になるのでトイトレにプラスになります!
いつもの安心した環境でトイレができる


トイレは空間がせまく、普段とは違う場所なので緊張する子もいます。
トイレの時、娘は私について来ていたのでトイレに慣れていたとは思いますが、いざ娘がするときはやっぱり緊張していたのだと思います。
おまるはいつもの安心した環境でトイレが出来るのがとても良い所です。
足がしっかりつく


おまるは足をしっかり付けてトイレをすることができます。
排泄をするには足がついてしっかり踏ん張る姿勢が大事なのでその点でおまるは良いです。
『自分専用』の特別感がある


トイレは家族全員で共有ですが、おまるは『自分専用』の特別感を持つことができます。
子どもが好きなキャラクターのおまるを選ぶことができ、ごほうびシール作戦をする場合にも同じキャラクターで揃えて楽しくトイトレができます。



娘は大好きな『あんぱんまんのおまる』を選びました!
また2歳のイヤイヤ期は『子どもに選択させる』が大事で、子どもは選択することで自分の言い分が通ったと感じます。
「トイレ?おまる?」と選択することができ、イヤイヤが強い子には『おまる』でトイトレを始めて見るものいいかもしれません。
おまるのデメリット
おしっこを流す&洗うのが面倒


1日に何回もおまるを使うと、トイレに流して洗ってを繰り返すのが地味に面倒でした。
子どもがおしっこ→トイレに流す→おまるに水を入れてもう一度トイレに流す→おまるを洗って拭く→元にもどす



子どもがトイレをしてくれるのは嬉しい反面、おまるの掃除が大変で複雑な気持ちになりました。
うんちの場合はトイレットペーパーをおまるにひいてトイレしていました。
トイレでのトイトレに移行しにくい





「おまる=トイレ」と思い込んで、トイレの練習を嫌がることもあります。
おまるをトイレのそばに移動して徐々に慣れさせていきました。
アンパンマンおまるは、おまるとしても使えその後はトイレに設置もでき、そのトイレに合った形に合わせることもできるので便利でした。
補助便座のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・掃除がラク ・トイレに慣れるのが早い(外出先でも) ・設置が簡単、収納場所を取らない | ・トイレのタイミングを管理しないといけない ・足がつかなくて踏ん張れない、手で支えられない |
補助便座のメリット
掃除がラク





本当に掃除がラク、その一言につきます。
もし汚れれば水で洗って拭けばまたすぐ使えるのと、凸凹がほぼないのでとても掃除が簡単です
我が家ではリッチェルのソフト補助便座を使っています。
トイレに慣れるのが早い(外出先でも)


「トイレ=おしっこする場所」と最初から理解できるので、おまるより移行がスムーズです。
また外出先でもトレイに連れて行ったら、おしっこできることが多いかったです。
設置が簡単、収納場所を取らない


おまるをトイレに設置する場合はひっかけがあったりするので、子どもでは難しい場合があります。



補助便座はトイレに置くだけでいいので子ども一人でトイレをすることができます。(足の踏み台必須です)
おまるは収納スペースが必要ですが、補助便座はトイレに置いとくだけでOKです。
補助便座のデメリット
トイレのタイミングを管理しないといけない


おまるは近くに置いてあり「したくなったらすぐ座れる」環境ですが、補助便座はタイミングを見てトイレに連れていく必要があります。
子どもからトイレと言ってくれればいいですが始めは難しいですよね。
2~3時間ごとに「トイレに行こう!」と声掛けを習慣化することが大事です。



特に遊びに夢中になっていると中々トイレに来てくれません。
足がつかなくて踏ん張れない、手で支えられない


補助便座の場合、足がつかなくて踏ん張れないのでトイレの踏み台が必要です。
おまるのように補助便座は手で持つ部分がないので手で支えられず、跳び箱のように補助便座に手をついてトイレをする形になります。
なのでおまるより不安定かもしれません。
トイトレ成功のためのトイレグッズを紹介
おまる
おまるは3つのポイントで選ぶといいです。
・トイトレ後も別の用途で使える
・子どもが好きなキャラクター
・おまる+トイレでも使える
我が家ではアンパンマンのおまるにしました!
補助便座
私はリッチェルのソフト補助便座を使用しました。
選んだ理由は4つあります!
- 便座がやわらかく、冷たくない
- 軽くて子どもでも扱いやすい
- おしりががふきやすい
- 便座に乗せるだけで使える
以前は黄色でしたが、今はグレーっぽい色の補助便座になっています。
踏み台


トイトレ後もトイレに一人で行くには必要になるかもしれません。



踏み台はトイレの形状にあうものを選んでくださいね。
常時置いていても大人の邪魔にならず、この踏み台はトイトレ使用後も踏み台として使える点が良い所です。
トイトレパンツ
はじめトイトレパンツがどんなものかが分からず、試しに買ってみようと西松屋で買いました。
何回も買うものではないので、選ぶ際は子どもの好きなキャラクターを選ぶのもいいですね。
子どもがオムツよりトイトレパンツをはきたいと言ってくれるかもしれません。
どんな子におすすめ?
おまる、補助便座それぞれのおすすめな子を紹介!
おまるは〇〇の子におすすめ!


- トイレに入れない
- トイレに足が付かず怖がる
- トイレに間に合わない
- ゆっくり座ってトイトレしたい
- 「自分専用」が好きな子
- おむつ外しの初期段階



まず「座ることに慣れる」ことが大事です。
その最初のステップとしておまるが◎!
補助便座は〇〇の子におすすめ!


- トイレに座るのを嫌がらない
- 親や兄姉がトイレを使うのをみて興味がある
- おしっこの感覚がある程度開いてきた
- (掃除の手間を減らしたい)
- (おまるスペースを作りたくない)
息子は私と一緒にトイレに入りトイレットペーパーを触ったり、便座のボタンを押したくなったり、トイレ内に興味津々でした。
トイレに抵抗がない子、おしっこうんちを報告してくれる子は補助便座から始めてもOKです。
まとめ


| おまる | 補助便座 | |
| メリット | すぐ座れる、足がついて安心 | 片付けラク、トイレに慣るの早い、収納しやすい |
| デメリット | 掃除大変、トイレ移行が遅いかも | トイレのタイミング管理が必要、足がつかない問題 |
〇慎重派・トイレが怖い子→おまるオススメ
〇トイレに興味がある・掃除を楽にしたい→補助便座オススメ



どちらを選んでも子どもに合ったサポートをしてあげることが大事です。
実際に使ってみて「やっぱり違ったかも…」と思ったら、途中で切り替えるのもアリ!
焦らず子どものペースに合わせてトイトレをスタートしましょう!
読んで頂きありがとうございました。
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